【レビュー】スターバックスリザーブロースタリー東京

STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO 飲食

こんにちは。
今日は中目黒にあるスターバックスリザーブロースタリー東京訪問記です。

社会人になってからよくカフェに行くようになりました。チェーン店もおしゃれなカフェも両方行きます。一人でもちょっとした軽食を食べたり、読書や勉強などでも使います。スタバにもお世話になっています。

スターバックスリザーブロースタリー東京はスタバの新業態ということで、昨年2月にオープンしています。現在ちょうど1周年くらいです。混んでいることは聞いていたので、少し待ってから6月頃に行きました。その当時に基づいた記事内容となっています。しかし、休日に行ったのですが、まだかなり混んでいました。笑

※新型コロナウイルスの影響で、目黒川の桜の花見で混雑が予想される3月29日までは臨時休業となっています。3階のテラスからも目黒川と桜が見えたと思うので残念です。

スターバックスリザーブロースタリーとは?

以下、スターバックスコーヒージャパンのプレスリリースより引用です。

ユニークで革新的なスターバックスのコーヒーの世界に心ゆくまで浸かることのできる「スターバックス リザーブ® ロースタリー(以下、ロースタリー)」を東京・中目黒に、2019年2月28日にオープンすることを発表いたします。国内初、世界で5番目のロケーションとなるこのロースタリーは、世界的建築家であり、東京大学隈研究室を立ち上げた隈研吾氏とのコラボレーションにより、一から建物を設計・建築を行った初めてのロースタリーとなります。このロースタリーは、スターバックスの妥協を許さない高品質なコーヒーの追求と、のめり込むような体験が象徴された国内最高峰のコーヒー体験を叶える場所になります。

https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2019-2823.php 
スターバックスコーヒージャパン プレスリリース(2018/11/08)

2020年3月現在、スターバックスリザーブロースタリーはシアトル、上海、ミラノ、ニューヨーク、東京、シカゴの世界6店舗展開しています。ロースタリーとは焙煎工房の意味で、巨大な店舗内でコーヒー豆を焙煎しており、その様子を見ながら、通常店舗と異なるメニューを楽しむことができます。コーヒー以外の飲み物やフードも充実しています。どこの店舗も内装が美しく、通常より価格も高価な体験型カフェです。
東京店は目黒川沿いにあり、池尻大橋駅か中目黒駅から徒歩14分です。隈研吾氏が設計した建物はおしゃれでかなり目立ちます。

スターバックスリザーブロースタリー 東京 店内の様子

スターバックスリザーブロースタリー東京の公式ホームページはこちらです。
https://www.starbucks.co.jp/roastery/index.html?rnid=f
各階の情報や店舗デザインについて詳しく紹介されています。

混雑しているときは

混雑しているときは店舗のすぐ近くにある整理券発券所で整理券を発行します。

発券所でもディスプレイに番号が呼び出されるので、そのまま待機してもよいですが、整理券には番号がかかれており、そこにあるQRコードをスマホで読むと、待ち人数が表示されます。さらに整理券に記載されているLINEで受付管理アプリAirウェイトと友達になり、トーク画面で整理券のID番号を入力すると、自分の順番がわかり、順番が来たらプッシュ通知でお知らせもしてくれます。

当時のラインを見てみると、6月の休日で1時間半待ちですね。このときはスタバに入るのに中目黒駅前の上島珈琲でラインを眺めながらそれを待つという不思議なカフェのはしごをしていました。笑
現在は特別なイベントがない限り、もっと待ち時間は少なくなっていると思います。

店内の様子

店内に入るとまず目を引くのが大きなロースター!店内は吹き抜けになっており、その中心は巨大な焙煎機です。シアトルで研修を受けたスタッフの方が実際に焙煎しているとのこと。焙煎工場とカフェの融合がスタバリザーブロースタリーなのです。

4階の背面から撮った銅で覆われたロースター。桜の木に見立てていて、花びら型の飾りが散りばめられています
コーヒー豆の袋も当たり前ですが、かなり大きいです。やはり工場と変わらないです。これを焙煎していきます。

入るとすぐ右手にあるのがグッズ売り場です。ここでしか買えないグッズがたくさんあります。その奥が焙煎したての豆を購入できるコーヒースクープバーです。テイスティングもできます。

左にロースタリー、真ん中奥がコーヒースクープバー、左がクッズショップです。

そして正面がメインバー。ここでコーヒーやケーキ、パンを頼みます。メニューはここでしか頼めないものばかり。私が頼んだコーヒーはさくらんぼがのっているアイスコーヒー、 Melrose Tokyo(メルローズ トウキョウ)1100円です。 ケーキは クロスタータ・フラーゴラ(ストロベリー・カスタードクリーム・スポンジ・タルト)750円 を頼みました。コーヒーの味はかなり上品な感じでした。
奥にはPRINCI(プリンチ)という日本初出店、イタリアミラノのパン屋さんがあります。クロワッサン(コルネッティ)が有名です。

2階はTEAVANA、コーヒーではなく、お茶を楽しむ階です。ここにも紅茶、緑茶など様々なティーやフードのメニューがあるのですが、個人的に特に印象に残ったのは壁に埋め込まれたこの不揃いのティーカップ達!公式ホームページには手作業で取り付けたとあります。ティーカップウォール・・・こんな装飾見たことないです。

3階はカクテルとコールドブリューコーヒーが楽しめるアリビアーモ バー。スタバ公式のコーヒーカクテルが飲めます。アルコールを飲めるなんて、本当にここはスタバなのでしょうか!他にもこの階にはテラスがあり、ゆっくりと目黒川を眺めながらコーヒータイムを過ごせます。

4階のコーヒーパックラインでは焙煎したコーヒー豆がパックされるのを目の前で見ることができます。横はラウンジになっているようです。
他にもトイレは裏階段のようなところにあるのですが、その階段の壁にもたくさん絵が。コーヒー農園やスタバリザーブロースタリーの店舗が描かれています。なかなか目につかないところかもしれませんが、細部まで素敵だなと思いました。

なお、混雑しているときは席の確保に注意です。1階〜4階までどこでお茶をしてもよいのですが、席が結構埋まっていて探すのに苦労しました。先にぐるっと見てから買うのもありかもしれません。また、1階のメインバーは人気なので、購入するのに並ぶ可能性があります。何かと待つことが多いので、休日は時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

全体の感想

カフェではなくコーヒーのテーマパークです!なかなか巨大なロースタリーで焙煎している様子を見る機会はありません。それを見るだけでも楽しいですし、店内の様々な工夫が凝らされた装飾を見て回るのもわくわくします。
少し高いですが、ここにしかない飲み物やフードもあり、挽きたての豆を購入できるので、コーヒー好き、カフェ好きには素晴らしい場所だと思います。そして、オリジナルグッズもたくさんあるのでスタバファンはついつい買い物もしてしまうでしょう。


また、スタッフの方たちも気さくで、ロースタリーされている方がお客さんを巻き込んでミニイベントを行っていたり、コーヒーパックラインの前でコーヒーを飲んでいたら担当の方に話しかけられたりしました。スタッフの方たちの対応もまさにテーマパークです!
高価なので普段使いは難しいですが、ぜひまた訪れてみたいと思います。

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