【備忘録】幕張新都心 住宅地区を歩く

街歩き

今回は千葉県海浜幕張駅周辺のお散歩です。

海浜幕張といえば…

  • 幕張メッセのイベントに行く
  • ZOZOマリンスタジアムに野球や、コンサートに行く
  • 駅前のアウトレットモールでお買い物をする

イベントなど何か用事があるときに訪れる街、という印象で、何度も訪れたことがあります。

商業関係以外にも、オフィスやホテルなど、たくさんビルが建っていて道路も広い、新しく作られた街、幕張新都心というイメージです。イオン本社があり、大きいイオンモールもあるみたいですね。

ところが、インターネットで海浜幕張のマンションについての情報をよく目にするようになり、海浜幕張に住宅エリアがあるらしい!ということが気になりました。

いつも駅からメッセ周辺しか行っておらず、住宅エリアに気づいていなかったのですが、調べてみると海浜幕張周辺はイベントやビジネスで人が集まるだけではなく、商業、ビジネス、文教、住宅、公園など、各地区が計画的に開発された綺麗な街でした。

今回はアウトレットモールへのお買い物ついでに住宅エリアをお散歩しました。

幕張新都心エリアとは

千葉市美浜区と習志野市の一部のエリアからなる埋立地で、計画的なまちづくりがされている新しい湾岸都市です。中心となる駅は京葉線海浜幕張駅です。快速で東京駅まで30分ほどの距離です。
JR東日本のデータによると、海浜幕張駅の乗車人員は2019年で68000人、うち定期38000人、定期外30000人で定期外の割合が高いことから、イベントのために訪れる人が多い駅と言えます。コンベンションセンターやスタジアムの存在は大きく、まさに都市計画通りの人の流れです。
また、古くからある雑多な街とは異なり、用途別に整備された区画や広い道路が特徴的で、開放感があります。

海浜幕張駅中心に商業施設やオフィスが連なり、海側に幕張メッセZOZOマリンスタジアム、東側には広い幕張海浜公園があり、公園をこえた南側に幕張ベイタウン、北側に文教地区や幕張ベイパークがあります。イオンモール幕張新都心は新習志野駅との中間ほどにあります。

幕張新都心の歴史

千葉市のホームページから幕張新都心の歴史を調べました。https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/miraitoshi/makuhari/makuharishintoshingaiyo.html

  • 1945年 東京湾の幕張の埋め立てを決定し、1964年に工場用地として造成完了
  • 1973年 海浜ニュータウン幕張地区として、さらに埋め立て、1980年に完了
  • 1986年 JR海浜幕張駅開業
  • 1987年 幕張海浜公園開業
  • 1988年 ビジネスエリアの立地企業決定と分譲開始、幕張新都心まちづくり協議会発足
  • 1989年 幕張メッセ開業
  • 1990年 千葉マリンスタジアム開業
  • 1994年 幕張ベイタウン分譲開始、翌年入居開始
  • 2000年 三井アウトレットパーク幕張開業
  • 2013年 イオンモール幕張新都心開業
  • 2019年 幕張ベイパーク入居開始

歴史としては30年くらいの若い街で、基本計画に沿ってまちづくりが進められています。

千葉市美浜区の特徴

海浜幕張の大部分を占める美浜区。調べてみると、千葉県の中でも裕福な層が多いエリアでした。

こちらは世帯年間収入1000万以上の割合を市区町村単位でマッピングしたもので、赤い程割合が多い=年収が高い世帯が多いエリアということになります。千葉県については1番割合が高いのは16%で浦安市、2番が13%で千葉市美浜区となります。
浦安、美浜区は埋め立てエリアですが、ある程度の所得があるエリート層が集まりやすいのは、東京の湾岸エリアと同様のようです。幕張新都心の歴史を考えると、豊洲や有明より一つ前の世代の湾岸ニュータウンと言えそうです。その海浜幕張に最近また新しい住宅エリア「幕張ベイパーク」が作られ、タワーマンションが新規分譲され、人気を博しています。

幕張ベイパーク

まずは新規開発エリアの幕張ベイパーク」へ。海浜幕張駅から線路を挟んで北側の「若葉地区」というエリアで、元々は大学などを誘致する文教地区でしたが、住宅として開発されることになったそうです。2029年までに約4500戸以上住宅が供給され、1万人以上の住民が生活することになります。駅の北口からは線路沿いに幕張海浜公園を通り抜け、徒歩15分ほどのところにあります。

昨年の冬頃に訪れました。季節柄緑が少ないこともあり、少し寂しい印象もありましたが、まだまだ工事中の囲いも多く、開発中、といった印象でした。

2棟既に竣工している「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」が目立ちます。周りに高い建物はないので、特に海の方向は見晴らしはよさそうです。このあと空いている区画に4棟マンションが建つそうです。

6つの街区に分かれているエリアの中央には若葉3丁目公園があり、イベントもたまに開催されているようで、このエリアの憩いの場ですね。

イオンスタイル幕張ベイパーク」など店舗もあり、駅から少し遠いですが、このエリアで普段の生活は完結できそうです。 「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」 は既に入居を開始しており、ファミリーがたくさんいました。

東京から少し離れたリゾート感がある街で、海浜幕張勤務の方や、リモートで働くファミリー層、もしくは専業主婦の家庭層には、開放的な環境で子育て環境としても良く、住み心地が良さそうです。幕張ベイパーク内でも十分ゆったり生活できますし、駅前にいけばショッピングや映画も楽しむことができます。通勤の場合は通勤時間(駅までの距離と京葉線東京駅の乗換が大変)をどこまで許容できるか、ですね。
不動産としても都内よりは大分購入しやすい価格なので、一昔前の東京湾岸エリアのように人気が出るのは納得です。湾岸と同じく、同じ考えや価値観の方が集まりそうなので、住むのも安心かもしれません。

★2021年9月追記★

3棟目のタワーマンション、幕張ベイパークミッドスクエアタワーが発表されました。また、住宅型有料老人ホーム、首都圏最大級のシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」も発表され、美しいランドスケープが話題になっているようです。

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー|三井不動産レジデンシャル:三井のすまい|JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩15分の新築・分譲マンション
幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーはJR京葉線「海浜幕張」駅徒歩15分に立地する三井不動産レジデンシャルの新築・分譲マンションです。三井のすまい(31sumai.com)は、新築マンション・分譲マンションのすまい情報総合サイトです。

幕張ベイタウン

アウトレットで買い物をし、夕方に幕張ベイタウンを散策しました。幕張ベイパークから見て、線路を越えて海側にあります。海浜幕張駅から徒歩で入口まで12、3分ほどでしょうか。できて30年ほどの成熟した美しい街です。

幕張海浜公園から歩道橋(マリンデッキ)を進むと、整然とした街並み(美浜プロムナード)が現れます。

東京によくある雑居ビルとは違い、色合いや窓の形など、一つ一つの建物は違うデザインなのですが、非常に統一感があります。建物の低層階には商業施設となっており、道路は石畳やタイルが敷き詰められていて、ヨーロッパ調の街並みです。埋め立ての湾岸エリアではありますが、東京の湾岸エリアのタワマンが立ち並ぶきらきらしたエリアとは全く異なる、統一感のある綺麗な重厚な街並みとなっています。都市計画に基づいて各街区が設計されているのがわかります。

小学校もコンクリ建てでおしゃれです。夜、街灯がつくと幻想的な雰囲気です。高そうな車もたくさん走っており、高級住宅街であることを示しています。美浜区はデータだと、所得が高い世帯の割合が高いですが、この街並みはまさに、といった感じで納得です。

一軒家はなく、基本的には街区ごとにデザインされたマンションが立ち並んでいますが、中央にパティオ(中庭)が設けられているそうです。かなり特徴的ですね。千葉県のホームページによると、2020年5月末現在、約25,500人が住んでいるそうです。

ベイタウン自体が広いので、車があった方が生活は便利そうです。街の雰囲気はとてもよいですが、ゆったり余裕をもって生活ができる層がメインかな、という印象なので、いまの一般的な忙しい共働きサラリーマン家庭が住むイメージを持てませんでした。お金も時間もあり、地縁があれば住みやすいと思います。幕張新都心の住宅開発の象徴の街で、美しい街でした。

右手は公園横のベイタウンのセントラルパークの高層マンション

まとめ

今回は幕張新都心の住宅街を散策しました。はじめに開発されたヨーロッパのような幕張ベイタウン、最近開発が進んでいて住民が増えている話題の幕張ベイパーク。雰囲気も全く異なります。今回、幕張メッセやアウトレットモール以外の海浜幕張駅を実際足を運んで知ることができました。街の中心部も再開発が進むようですし、イオンモール幕張新都心の近くには新しく駅も誕生するそうです。新旧の住民が今後の幕張の発展を盛り上げていけるとよいですね。

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