【備忘録】軽井沢旅行記②旧軽井沢エリア名所

kumobaike 旅行

こんにちは。梅雨明けの夏休みが恋しい季節です。コロナウイルスはまだまだ収束していませんが、夏を楽しく過ごせるよう祈るばかりです。

前回に引き続き、軽井沢旅行で訪れた場所をまとめます。今回は旧軽井沢エリアの観光名所です。

軽井沢旅行の概要

2泊3日で軽井沢駅→旧軽井沢エリア→白糸の滝→中軽井沢・星野エリア→軽井沢プリンスアウトレットショッピングプラザを巡りました。
旧軽井沢エリアを含めて広くゆっくり回ったのは昨年が初めてです。軽井沢は東京より涼しく、おしゃれな避暑地で、歴史と自然もあり素敵な町でした。何より憧れのクラシックホテル、万平ホテルにも泊まることができました!
見どころがたくさんあるので、1記事ではまとめきれず、前回から続いて今日は旧軽井沢エリアで訪れた名所についてまとめました。不定期に気が向いたら今後も続きの軽井沢日記を書きたいと思います。

前回の記事はこちらです↓

訪れたスポットをグーグルマップにまとめました。今回まとめたスポットが緑のアイコン、前回の記事でまとめたお店が赤のアイコンです。徒歩と自転車で訪れたルートを緑のラインで示しています。

駅~旧軽井沢~万平ホテルは徒歩、旧軽井沢~旧三笠ホテル~雲場池~旧軽井沢は旧軽井沢で自転車を借りてレンタサイクルで巡りました。午前中に東京から軽井沢に移動した後、1日目に訪れたスポットについてまとめていきます。

旧軽井沢レンタサイクル

緑に囲まれた爽やかな夏の季節に軽井沢を自転車で巡るのに憧れていました!今回の旅行ではお天気も良く、それが実現しました。軽井沢駅から徒歩で軽井沢銀座を訪れ、奥にある軽井沢ショー記念礼拝堂を訪れ、軽井沢銀座の入り口に戻ってレンタサイクルショップで自転車を借りました。緑が美しい三笠通りから旧三笠ホテルを訪れ、雲場池に向かいました。レンタサイクルショップに戻り、万平ホテルで宿泊です。

軽井沢ショー記念礼拝堂

軽井沢銀座はにぎやかな商店街ですが、商店街を抜けた樹々の中にショー記念礼拝堂は静かに佇んでいます。

誰でもお祈りをすることができます。こじんまりとした静かな礼拝堂でした。軽井沢らしい森の教会です。
礼拝堂の奥にはショーハウス記念館があります。

宣教師のアレキサンダー・クラフト・ショーが19世紀末に軽井沢に建てた最初の別荘です。当時の洋風邸宅の建築様式がわかります。館内には当時の調度品や当時の著名人を中心とした軽井沢の別荘文化について書かれたパネルもありました。
他に観光客がいなかったので、ゆっくりと見ることができました。

軽井沢ショー記念礼拝堂
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢57-1

軽井沢聖パウロカトリック教会

軽井沢銀座へ戻ります。途中、チャーチストリート軽井沢というショッピングモールがあり、モールに入ってまっすぐ進んでモールを抜けると、軽井沢聖パウロカトリック教会が現れます。

三角の屋根が非常に可愛らしい教会です。設計者はアントニン・レーモンドで日本に影響を与えたアメリカの有名な建築家です。写真映えしますね。誰でもお祈りすることができます。中の構造は木材がメインで、特徴的な屋根の木の組み方も見ることができます。道路を挟んですぐに商店街ですが、教会内は静かです。

軽井沢聖パウロカトリック教会
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢179

軽井沢会テニスコート

軽井沢銀座からテニスコート通りに抜けると、上皇様と美智子様が出会ったという会員制の軽井沢会テニスコートが正面に。

ミーハーなので外からひと目見て写真をパシャリ。クレイコートかな。軽井沢はクラシックな歴史ある場所がたくさんあるのが魅力です!このテニスコートでさすがにテニスはできませんが(笑)、軽井沢はここ以外にもたくさんテニスコートがあるので、ゆっくりテニスを楽しむのもいいですね!

軽井沢会テニスコート
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢736-1

三笠通り

いよいよレンタサイクルショップで自転車を借りて旧三笠ホテルへ出発です。三笠通りを自転車で駆け抜けます。三笠通りは駅から見た本軽井沢通りのつきあたりの三叉路の左手になります。軽井沢銀座のある旧中山道は右手です。通りの両側にはたくさんの樹木と別荘が立ち並ぶエリアです。

写真のような通りが続きます。お店などはなく、緑と別荘以外は見当たらない別荘地である軽井沢らしいエリアです。別荘は一区画ごとにかなり広いです。旧三笠ホテルまでは2キロほどです。自転車でちょうどよい距離です。緑に癒やされ爽やか!

旧三笠ホテル

明治後期の開業から1970年まで続いた木造の西洋建築のホテルです。竣工当時のままの建物を今でも残しており、館内を見学することができます。軽井沢の鹿鳴館と呼ばれ、多くの著名人に愛されたホテルです。ジブリ映画の風立ちぬのモデルとなったいわれるホテルの一つです。
※現在は大規模保存修理工事のため、長期休舘中とのことです。令和6年3月までお休みのようです。当分訪れることができないようで残念です。

エントランスが上の写真です。赤い屋根が目立ちます。館内はそこまで広くないので1時間ほどで見学できます。内装はもちろん古く、木の床は歩くとぎしぎししますが、建物全体はとても綺麗に保存されています。ラウンジやゲストルームがそのまま残されており、テーブルやベッドなどから当時の様子が偲ばれます。

クラシックな内装は恐らく当時最先端の技巧が凝らされているのだと思います。特に印象に残ったのは窓です。外観を見てもわかりますが、各部屋やロビーの窓は白い木の枠の窓になっています。どこの部屋も統一されており、存在感がありました。

最後にエントランスから大階段を見上げた写真です。いわゆる洋館のイメージどおりのオールドな雰囲気です。階段はぎしぎし鳴りますが、未だに歩くことができ、しっかりと管理がされています。

旧三笠ホテル
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342
【営業時間】9~17時 ※現在は大規模保存修理工事のため、長期休舘中

雲場池

旧三笠ホテルから雲場池に向かいます。森の中を気持ちよくサイクリングして到着です。スワンレイクとも呼ばれる美しい池です。軽井沢駅からは北西方向、1.6Kmで徒歩25分ほどの場所にあります。

青葉が水面に反射して綺麗です。水が澄んでいます。池の周りを一周回っても30分ほどなので、気軽にウォーキングできます。遊歩道は樹々に囲まれており、マイナスイオンを感じます。観光客もいますが、落ち着いた場所だと思います。駅や軽井沢銀座からも遠くなく、旧軽井沢は観光地が自転車で行けるコンパクトな距離にまとまっていて巡りやすいです。

雲場池
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町六本辻

ここから自転車で軽井沢銀座に戻り徒歩で万平ホテルへ向かいました。万平ホテルについてはこちらの記事にまとめました。

翌日の星野エリアについてはこちらです。

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